現在、色々なゲームをプレイ中でして、
今回は約一か月前にクリアした OCTOPATH TRAVELERです!
はじめに
このゲームはスクエアエニックスから2018年に発売されたRPGです。
キャッチコピーは「旅立とう、きみだけの物語へ―」
このゲームの特徴はグラフィックですね
HD-2Dと呼ばれるシステムで、
ドット絵と3Dを融合したものみたいです。
このグラフィックがかなり良くて、
昔ながらのゲームの中に新しさがあり、おっさんゲーマーにはぶっ刺さりました。
最近だと、HD-2Dで昔の作品をリメイクするなど流行っていますね。
今後もどんどん出てきそうな気がするほど、完成度が高いグラフィックでした。
ストーリー
このゲームは8人の主人公がおり、それぞれの物語が展開していきます。
それぞれ話の個性があり、亡国の騎士が主人公だったり、見習い商人が主人公だったりと様々でした。
各主人公の話自体は面白かったのですが、各主人公の話が交差する事なく
一緒に冒険している感がほとんどなかったのが、残念でしたね。
一応、PTチャットのようなものが少しあるのですが、
メインストーリーでは、主人公一人一人完全に独立して進みます。
もう少し、最後に交差するような群像劇的な話が好みでした。
バトルシステム
シンプルながら面白いシステムだったと思います。
敵には予め弱点が複数あり、弱点に対応した攻撃を決めるとシールドポイントが削られます。
シールドが0になったら、ブレイク状態となり、敵の攻撃を1ターン無くし大ダメージを与えるチャンスとなります。
よくあるシンプルな内容ですが、
弱点が武器種毎と属性毎とバリエーションがあったため、
8人の主人公の出番がそれぞれに存在しているため、PT構成を考えるのが楽しかったです。
ブレイク状態も1ターンの行動阻止+大ダメージチャンスなので、
バフデバフ状態を見つつ、いつブレイクを考えるのも楽しかったです。
システム
各主人公には、フィールドで使用できるフィールドコマンドがあります。
これは村人に干渉できるもので、盗賊の主人公であれば、村人の持ち物を盗めたり、
踊り子の主人公であれば、村人を一緒に連れまわす事ができます。
村人によっては序盤で強い装備が盗めたり、連れまわした村人が強かったりと街を歩き回るのが楽しくなりました。
おわりに
システムやバトルなど面白い用途がかなり詰まっていたのですが、
やはりストーリーが一人一人で完結し、各主人公で干渉がなかったのが残念でしたね。
しかしHD-2Dのグラフィックはかなり素晴らしいものになっています。
RPG好きはもちろん、昔のゲーム好きな人には特にオススメしたいゲームでした。