今回クリアしたゲームは、幻想水滸伝IIです！
Ⅰから引き続きのプレイとなります。
前評判はかなり良い作品なのですが、
評判に違わず、かなり面白かったです！
はじめに
幻想水滸伝IIは、コナミより1998年12月17日に発売されました。
キャッチコピーは「その強さがあれば、全てを守れると思った」
シリーズ2作目になります。
このゲームの特徴は、様々な個性的な仲間がおり、最大で108人作る事が出来ます。
前作との繋がりは大まかなメインストーリーやメインキャラクターは、
2からの新キャラになるので、2からプレイしても問題無いかと思います。
しかし、1をプレイした方が絶対に面白いです！
このゲームをプレイしてまず思ったことは、
1からの進化が凄い！と思いました。
1も面白かったのですが、システム的に不便なところが多々あったのですが、
2でもそれらが改善されているため、1のシステムをベースに単純に進化した結果
神ゲーと呼ばれる程の作品になったと思いました。
ストーリー
ここがかなり良かったですね。
泣きそうになる場面も多々ありました。
主人公はハイランド王国に親友と姉の3人で仲良く生活しているのですが、
ある事から国を追われる事になり、同盟軍に所属する事になります。
そして、ハイランド王国と同盟軍の戦争が始まるという話です。
大まかなストーリーも1と似ているのですが、
1よりも、国対国の話がかなり濃密になっています。
そして、親友と姉の3人組の関係性も注目です。
結構重めの話ですが、メインキャラ以外のキャラにも熱いシーンがあったりと
かなり引き込まれる内容になっていました。
バトルシステム
基本は1をベースに作られています。
前衛3後衛3の計6人PTで戦います。
武器はキャラ固有になっており、
紋章と呼ばれるアイテムを装着すると、紋章に対応した技や魔法を自由に使う事ができます。
ここも1から進化されており、紋章は複数個装備できたり、
武器固有の紋章が増えていたり、自由度がさらに増していました。
戦闘のテンポも良くエンカウント率も高くないので、ストレス無くプレイできます。
システム
幻想水滸伝といえば、108人仲間にできるシステムですが、
ここも進化をしておりました。
1では仲間にする条件が提示されていなかったと思うのですが、
仲間にする方法を探偵に調査依頼をすれば分かることができたり、
各キャラの年齢や経歴、そして裏の細かい設定も調査する事ができます。
また、仲間にすると拠点にどんどん増えていくのですが、
時間帯によって、キャラが色々な場所にいたり、一般市民と交流していたりなど、
各キャラが生活している様子が描写されていたりします。
キャラによって通常戦闘に参加できるメンバーやシミュレーションパートのみ参加できるメンバーになるなど、仲間が単純に増やすだけでなく、増やせば増やす程、システムも便利になりますし、戦闘の幅も持てるようにされています。
仲間も一部には、1から成長した姿が見られるので、
1からプレイするのがオススメです！
そして、BGMも1から進化しておりました。
特に街のBGMがとても良い
ほぼ各街専用BGMになっているのですが、どれも良い曲尽くしなので、
新しい街に入る時はどんな音楽が流れているのか、楽しみになる程でした。
おわりに
総合するとPSのRPG作品でも屈指の名作と思いました。
ストーリーとキャラクターや戦闘システムやゲーム的なシステムの面白さ
全ての部分が高水準にまとめられていると感じました。
1からプレイすると嬉しい部分もかなりありますので、
これからプレイする人は、是非1からプレイして欲しいゲームですね。
最近はHD-2Dリメイクというのが流行っているので、
幻想水滸伝シリーズのリメイクを待っています！
