
こんにちは!仕事に子育てに追われる毎日ですが、夜静かになった時間にコントローラーを握る瞬間が、何よりの息抜きになっています。
さて、今回はここ数日、XなどのSNSの一部で大きく話題になっている『ストリートファイター6』関連のニュースについて、自分なりの考えをお話ししてみたいと思います。
話題の舞台となったのは、先日開催された大人気VTuberたちが集結する大会「VTuber最協決定戦 Ver. STREET FIGHTER 6 第二幕」です。非常にお祭りのよう盛り上がった素晴らしい大会だったのですが、その裏である一つの悲しい炎上騒動が起きてしまいました。
V最協スト6で起きた謝罪の背景
今回のV最協スト6は、1チーム4人(先鋒・次鋒・副将・大将)でチームを組む団体戦の形式で行われました。全8チームが総当たりでぶつかり合い、それぞれのポジション同士で試合を行って勝利ポイントを競うという、見応え抜群のルールです。
そんな中、あるチームの先鋒を務めた選手が、予選から通して一度も勝つことができず「全敗」という結果に終わってしまいました。
4人制の団体戦において、1ポイントの価値は非常に重いです。特に先鋒戦で負けてしまうと、後ろのメンバー(次鋒・副将・大将)が3本中2本、あるいは3本全てを取らなければならないため、チーム全体に大きなプレッシャーがかかります。結果としてそのチームは思うような成績を残せず、全敗してしまった先鋒の選手が「勝てなくて本当にすみません」と、本人の配信などで謝罪する事態に追い込まれてしまったのです。
そして、この結果に対して「実力不足だ」「チームの足を引っ張った」と、一部の心ないネットユーザーから叩かれ、若干の炎上状態になってしまいました。
プラチナとマスターの壁、そして「格ゲー界隈」への誤解
ここからが、格ゲープレイヤーである自分の個人的な意見であり、一番手厚くお伝えしたい部分です。
まず、全敗してしまった原因として「本人の実力不足」や「ルールの問題」など色々な意見が出ていますが、自分が一番大きいと感じたのは、先鋒枠における圧倒的なレベル差でした。
叩かれてしまった選手は、当時のゲーム内ランクが「プラチナ」帯。それに対して、他チームの先鋒にはすでに「マスター」ランクに到達しているような、実質的な実力差がかなりある選手たちが混ざっていました。スト6をプレイしている方なら痛いほど分かると思いますが、プラチナ帯のプレイヤーがマスターランクのプレイヤーに勝つというのは、並大抵のことではありません。プロ野球選手に草野球の有望株が挑むような、それくらいの絶対的な壁があります。そのため、自分としては「勝てなかったのは実力差を考えれば仕方のないこと」だと強く思っています。
しかし、自分が今回の騒動を見ていて最も嫌な流れだと感じたのは、この勝てなかった人を追い込んで謝らせている犯人が、まるで「格ゲー界隈の人間(格ゲーマー)」のせいにされている点です。ネット上では「本人が謝るまで追い込むなんて、だから格ゲー界隈は衰退したんだ」「新規をいじめるから格ゲーのコミュニティはダメなんだ」といった意見がちらほら見られました。
これに対しては、自分は明確に「それは違う」と声を大にして言いたいです。
格闘ゲームは、基本的に1人で画面に向かい、1人で練習を積み重ね、1人で戦う孤独なゲームです。だからこそ、プラチナからマスターに上がるための努力がいかに大変か、その練習期間がどれほどしんどいか、そして実際に試合で負けたときにどれほど心が傷つくか…。格ゲーを本気で触ったことがある人間なら、誰だってその辛さが痛いほど分かっています。
そんな思いを知っている格ゲーマーが、大会で一生懸命練習して負けてしまったプレイヤーをわざわざ突撃して叩くなんてことは、まずあり得ないと自分は思っています。
今、SNSでその選手を叩いている人たちはおそらく、そのチームの他のメンバーのファンで行き場のない悔しさをぶつけている人か、元々そのVTuberを嫌っているアンチ、あるいは単に「叩けるネタ」を見つけてお祭り騒ぎをしたいだけの人たちです。少なくとも、自分で格ゲーをちゃんと遊んだことがない層が中心になって騒いでいるコミュニティ外の騒動だと、自分は捉えています。
情報に流されない目を
ネットの海には本当に色々な人がいて、誰かを叩くために「別のコミュニティ(今回は格ゲー界隈)のせいにする」といったような、悪質な情報操作が行われることも今の時代は珍しくありません。
自分たちのような忙しいパパ・ママ世代は、限られた時間の中でゲームを楽しんでいます。だからこそ、こうしたネットのギスギスした流れに惑わされることなく、情報に流されずに自分の頭でしっかりと見極めていきたいものですね。
今回、本当に気の毒な結果になってしまった先鋒の選手ですが、あの大きなプレッシャーの中で最後まで戦い抜いたこと自体が素晴らしい姿勢だったと思います。格ゲーの楽しさも苦しさも知った上で、ぜひこれからもスト6を嫌いにならずにマイペースに楽しんでほしいなと、一人のゲーマーとして陰ながら応援しています。
みなさんは今回のV最協スト6の騒動について、どのように感じましたか?ぜひコメントなどで意見を聞かせてくださいね。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!
